SAPPORO もいわ山公式サイト もーりす通信

もいわ山エッセイ

2013年3月号 卒業


札幌の桜はまだまだですね…。
 3月はとてもたくさんの「変化」が起きる季節といえます。
その代表的なものが「入学」「卒業」「入社」「転勤」の4つですね。この4つの中で。どれが心の奧に深く残っているかというと、さすがに人それぞれなのでは…。と言いたいところですが、実は色々と聞いてみると圧倒的に「卒業」が多いようですね。
 さらに卒業は小学校、中学校、高校、専門学校、大学と様々なのですが、中でも高校の「卒業」が最も思い出深いようなのです。まあ、小学校の卒業式が思い出深いという人はほとんどいないとは思いますけど。
 卒業を選んだ理由は?と聞いてみるとなかなか興味深い。
 友達との別れ、恩師との別れ、付き合ってた異性との別れ、一人暮らしのはじまりなどなど。どうも原因は「引きずるものの多さ」でないかと推測します。
 高校生というと多感な年頃…という表現がよく使われますが、多感つまり大人と子どもの端境にいる高校生にとって、卒業は今まで当たり前だった親鳥の羽の下という実に心地よい環境からの巣立ち、進学、就職などという精神的な自立のタイミングの意味もあって、気持ちもセンシティブになるのだと思いますね。
 ここまで読むと、自分の高校卒業の時はどうだっただろう?という想いがほわんほわんと湧き出す人。かなり強引に重ねた年の分だけ、深くなった思い出の井戸を覗く人もいるでしょう?
 卒業なんて20年も前だとか30年も前だとか言ってる人も、意外に高校時代の記憶というものは鮮明に残っているんですよね。これが。
 さて3月になっても何も変化のない、変化の予定もないエッセイストとしては、自分の高校卒業の頃の思い出をひっそりと一人で紐解くことにします。井戸深いなぁ…、底なしだ…。
 それでも、ハイファイセットの「卒業写真」をBGMに卒業の時にもらった「卒業アルバム」、そしてグラスに注がれたバーボンがあれば、気持ちだけはタイムスリップして「多感な!」あの頃に戻れそうな気がします。
 あ~。悪友達の思い出なんかどうでも良いけど、あの子は今どこでどうしているだろう…。これは男子生徒にとって永遠の願望なのです。
 こっちがおじさんなんだから、可憐な花のようなあの子は間違いなくおばさんになってるよなぁ…。
3月の終わりともなれば、首都圏では桜が咲き始めます。
「花の命は短くて…」。言い得てるかも。

料金のご案内 アクセス 無料シャトルバスのご案内 シーズンパスポート もーりす日記バックナンバー 藻岩山なるほどガイド
魅力都市さっぽろシティプロモート戦略について
JEWELS 札幌もいわ山ロープウェイ 藻岩山ロープウェイ安全報告書 株式会社札幌振興公社