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もいわ山エッセイ

2013年5月号 鯉のぼり

定山渓温泉を泳ぐ鯉のぼりたち。
 皐月5月の歳時記といえば、弥生3月の雛祭りと並ぶ国民的行事の「端午の節句」ですね。別名は「菖蒲〔しょうぶ〕の節句」ともいわれ、これは花菖蒲ではなく葉のみの菖蒲をお風呂に入れて入る「菖蒲湯」という風習からきています。
 菖蒲=勝負にひっかけた、まさに武士の時代の名残なのでしょうか。五月人形といえばそれはそれは凛々しい若武者であることも、裏付けていますね。
 この菖蒲湯。実はとても良い香りがします。文字で表せないのが残念ですが、昔からある田舎のお家では庭にだいたい植わっています。ひょっとしたらお花屋さんに行くとあるかもしれませんので、男のお子さんがいるご家庭では、いかがでしょうか?
 ちなみにですが北海道の場合、この菖蒲、5月5日ではまだまだ庭でも芽が出るかでないかという感じで、ちょうど6月入ってやっと葉が伸びてきますね。
 端午の節句自体を色々と調べてみると、どうやら中国が発祥で、三国志の時代に日本に伝わり日本の中でそれこそ時代に合わせて、少しずつ浸透してきたようです。気になる方は調べてください。
 さて今回のお題の鯉のぼり。
 最近、見たことありますか?
 ホームセンターや、雑貨のお店などで売っているミニミニ鯉のぼりではなく、ちゃんと大空を泳ぐ昔ながらの鯉のぼりのことです。
 昭和の30~40年代の頃は、男の子がいるご家庭ではもれなくこの鯉のぼりが上がっていました。
 一番上に吹き流しがあり、真っ黒で大きなお父さん鯉、赤くてちょっと小さなお母さん鯉、そして子どもの数だけ小さな鯉が泳ぎます。黒い小さな鯉だけではなく赤い小さな鯉も泳いでいました。
 もうおわかりですね、小さな黒い鯉は男の子、小さな赤い鯉は女の子。鯉のぼりを見るだけで、この家には何人いるんだね~。なんてわかってしまうくらいでした。
 時には大きな黒い鯉が2匹、ちょっと小さな赤い鯉も2匹いたりして、おじいちゃんとおばあちゃんだね。なんてすっかり家族構成をお披露目しているようなのどかな時代です。
 今では札幌市内でもほとんど見ることはありませんが、実は長沼とか南幌とか恵庭とか郊外に出ると、運が良ければ見ることができます。
 ドライブの時はちょっと、気をつけてみてみましょうか?

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